自色と多色 2015年09月06日 石に色がつく仕組みには、自色と多色があります。自色は鉱物を構成している成分によって発色しているもの。色の濃淡はあっても、色は一色になります。マラカイトやペリドットが自色です。 多色は不純物が入って発色するものです。色相の幅が広くなり、不純物によってそれぞれ宝石名が変わります。ベリルを例にするとクロムが入ると、エメラルド鉄が入るとアクアマリン、マンガンが入ると、モルガナイト不純物の入らない純粋なものはゴッシェナイトになります。 «前 次» 店長日記